バングラデシュ、地方紙の6割以上が閉鎖、新型コロナの影響で

バングラデシュ、地方紙の6割以上が閉鎖、新型コロナの影響で

Dhaka Tribuneによると、バングラデシュにある計456紙の地方紙(日刊・週刊)の6割以上が、新型コロナウイルスの大流行によって閉鎖に追い込まれていたことがわかったようです。この閉鎖によって、1600人以上のジャーナリストが失業したようです。これまで地元紙の調査報道によって明るみになってきた権力者による不正事件や汚職事件が、今後闇に葬られてしまう可能性があると懸念されています。




中国から世界中に感染が拡大した新型コロナウイルスの大流行によって、バングラデシュでも様々な業界で失業者が増えていますが、メディアも例外ではありませんでした。新聞読者や広告収入が減り、経営を維持できなくなったようです。




バングラデシュに456紙も地方紙が存在していたことにも驚きでしたが、その6割以上が廃刊したとなると、大変な事態ですよね( ゚Д゚)

リージェント病院による偽の陰性証明書発行事件もそうですが、バングラデシュはとんでもない事件が多い印象です。今後、権力者の監視が十分にできなくなってしまうと、そうしたとんでもない事件がもっと増える可能性がありますし、国にとっても損失ですね。残念です(´・ω・`)




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