収容されていたバングラデシュ人男性が大村入管を提訴 「職員の過失で半月板断裂」

収容されていたバングラデシュ人男性が大村入管を提訴 「職員の過失で半月板断裂」

共同通信によると、長崎県大村市の大村入国管理センターに収容されていたバングラデシュ国籍の男性(30)が、担当医師や職員の過失により左膝半月板断裂の重傷を負ったとして、日本国に300万円の損害賠償を求め長崎地裁に提訴したことが20日、分かったそうです。

 訴状によると、男性は広島入国管理局(当時)に収容され、2019年11月8日、大村入管に移管。同13日、2度にわたり左膝を脱臼し医師から整復術を受け、医師は、脱臼を繰り返す可能性が高いとして、不在時には警備担当職員に整復作業を委託していました。

 男性は夜にまた脱臼し、職員の整復作業を受けたが症状は悪化。半月板の断裂と診断されたとしているようです。








名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で2021年3月、収容中のスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が体調不良を訴え死亡した問題で、日本では入管施設に収容されている外国人の待遇改善を求める世論が形成されつつあるように感じますが、今回のバングラ人もそれに乗っかった形で国を訴えたのかもしれませんね。







まぁ、おそらく、職員の過失はなかったとして、裁判所からバングラ人男性の請求は棄却されるのだろうと思いますが。。。







日本の法律を違反するなどして入管に収容された外国人は、すぐに強制出国できるように法律を作れば、今回のバングラ人男性のケガや、亡くなったスリランカ人女性のような問題は起きないと思うのですが・・・

ケガをしたのは可哀そうですが、なんだかなぁ、と。 







日本で普通に生活をしていれば、入管に収容されることなんて無いわけですから、収容される外国人は、おそらく相当クセのある人が多いのだろうと思いますし、入管の職員たちは、そういう人たちの対処を延々とさせられて、本当にお気の毒だと思います(´・ω・`)

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2 thoughts on “収容されていたバングラデシュ人男性が大村入管を提訴 「職員の過失で半月板断裂」”

  • 詳細は省略しますが日本の入管(出入国在留管理)はまともに機能していません
    むろん入管職員が悪いわけではなく国民の無関心が招いたことです
    「入管をまともに機能させよう!」と訴えても票になりませんから…
    “まともな入管” のために税金を使うことは国民が許しませんから…
    国際問題になって外圧がかかるまで放置されるんだろうなーと諦めてます (ˊA ˋ)

    • >カキマさん
      何やらご事情をよくご存じの様子ですね(゚A゚;)ゴクリ
      日本人が普通に日本で生活していれば、日本の入管に関心を持つことなんてまずないですもんね!!
      ただ、国内では少子化が急激に進み、外国人材の力を借りなければ回らなくなっている以上、不良外国人問題ももっと真剣に議論する必要がありますよね。

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