日本がバングラデシュなどにアストラゼネカ製ワクチンを提供

日本がバングラデシュなどにアストラゼネカ製ワクチンを提供

NHKによると、茂木外務大臣は14日の記者会見で、バングラデシュやイランなど15か国に対して、日本で製造したアストラゼネカ社製ワクチン計約1100万回分を提供する方針を明らかにしました。







今回のワクチン提供は、ワクチンを分配する国際的な枠組み「COVAXファシリティ」を通じて実施します。バングラデシュやイラン、カンボジア、ラオス、東ティモール、モルディブ、ネパール、スリランカ、フィジー、キリバス、パプアニューギニア、サモア、ソロモン、トンガ、バヌアツの計15か国に対して提供する予定です。







一方で、アストラゼネカ社製のワクチンは、様々な国で血栓を発症して死亡する事例が多く、問題視されているようです。

台湾では19日までに67人がアストラゼネカ社製のワクチンを接種した後に死亡し、韓国でも接種後に87人が死亡。韓国では、高齢者にはアストラゼネカ製を接種しないことになっているようです。







現時点では、ワクチン以外に頼るものが無いので、「ワクチン打つべし」みたいな雰囲気になっていますが、ワクチン接種が進んでいたイスラエルでも感染再拡大が確認されています。ワクチンだけではこのコロナ禍から抜け出すことはできないと思います。

今後は、いま開発が進んでいる新型コロナウイルスの飲み薬にも期待したいです( ゚∀゚)

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3 thoughts on “日本がバングラデシュなどにアストラゼネカ製ワクチンを提供”

  • 日本は、自国で使わないから、余ったアストラゼネカのワクチンを配ってるんですよね??貰う方は、ちょっとビミョーですよね(^_^;)
    交換条件出して、ワクチンくれる中国よりはマシですが。

    私は、ワクチン接種の為に一時帰国できなさそうなので、バングラデシュ内で外国人が打てるようになってないかと、色々調べたのですが、今のところ、中国製やロシア製なら、もしかしたら打てるかも?と言う感じみたいです。
    皆が、ワクチン、ワクチンって、我先にと言う風潮になると、ついつい焦りますが、冷静になると、やはり、出来立てほやほやのワクチンを接種することに怖さはありますし、出入国に必須でないなら慌てて打ちたくないなぁと思っています。
    前から言ってますが、抗体検査できないかなぁ〜

    • >RIEさん
      RIEさんの一時帰国の時に、在留邦人のワクチン接種が始まっていれば良かったですが、日本はワクチン接種の対応についてはスピード感が無さすぎますよね。
      五輪を早々に中止していれば、もっと新型コロナの対策に専念できたはずなので、残念です。
      高齢者は別かもしれませんが、それ以外は慌てて打つ必要は全然ないと私も思います。バングラにあるワクチンって、そもそもしっかり管理できているのかな~と疑ってしまいます。

      • 私が一時帰国中には、まだ、実家の自治体は、やっと、後期高齢者向けに始まったばかりで、一旦住民票入れたとしても私の年齢は多分まだまだでしょうし、在外邦人向けのはまだ正式に決まっていなかったし、どちらにしろ難しかったですね。
        ファイザーは超低温保管ですが、モデルナやアストラゼネカは、他のワクチンと同じ温度管理なので、ちゃんとした病院なら、大丈夫だと信じたいです。

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