バングラデシュの汚い紙幣を巡る物語

バングラデシュの汚い紙幣を巡る物語

「マダム、ちょ、ちょっと待ってください!!」



夕暮れ時、フードパンダで注文した夕飯をアパートの前で受け取り、用意していたお釣りなしの現金1280タカを手渡し、子供たちが待つアパートの中にそそくさと入って行こうとしたところ、背後から走り駆け寄ってきた配達の兄ちゃんが私を呼び止めた。





配達員のとても慌てた様子に、ただならぬ予感。「何度も確認したつもりだったけど、お金が足りなかったかな?」などと頭の中で考えながら、マスクもせずに大声をあげる配達員の兄ちゃんのところにしぶしぶ戻って行くと、兄ちゃんは私が先ほど手渡した現金1000タカ札を両手で広げながら、「このお札はダメだよマダム。違うお札と交換してください」と訴えてきた。





えええええΣ(・ω・ノ)ノ!





小さな穴はあいていたが、バングラデシュでは許容範囲と思われる汚いくちゃくちゃのお札だった。バングラデシュでは、お札の100枚束をホッチキスで止める習慣があるので、穴があいているお札は全く珍しくない。



「確かに汚いお札だけど、この程度の汚れや穴は、日常茶飯事でしょ」と問いただしたところ、意外な答えが返ってきた。





「マダム、このセロハンテープはダメだよ!」





って、そこかい!!! 

と、突っ込みたくなったが、よく見ると、確かにセロハンテープで補強されていた。以前の持ち主が、更にボロボロにならないように、良かれと思ってセロハンテープで補強したのかもしれないが、お札にテープを貼る行為は相当マズイ行為だったようだ。

「どうしたどうした」とアパートの警備員や、どこかの知らない運転手たちが野次馬根性で近づいてきていたので、無駄な言い争いはせず、家に戻って他の1000タカ紙幣に交換してあげることにした。





その時の拒否された1000タカ紙幣がこちら。

触りたくもないような汚いお札。それでも、交換を要求されるようなレベルかな???





この左下の部分が、致命的な損傷部分だったようです。もっと汚いお金もあると思うので、少し納得いきませんが、仕方がありません。次回、もう少し大きな買い物の時に、札束の中に混ぜて使おうと思います(ノ∀`)





ついでですが、上のような真っ黒の汚いお札でも使用できます。下の落書きされたお札も、まったく問題なく利用できます♪ むしろ、バングラデシュのお札のほとんどは、何らしかの文字が落書きされているような気がします。





こちらがおつりなどの現金を受け取る際も、気をつけてお札を見て受け取らないと、使えないお札がまぎれている可能性もあるので、要注意です!! バングラデシュでは、お金の受け渡しも油断できません。真剣勝負ですw

その点、クレジットカード支払いだと、汚いお札を掴まされることもなく、汚いお札を触らなくてもすむのでおすすめです(‘ω’)ノ





それにしても、ホッチキスで穴をあける行為と、セロハンテープで補強する行為、どちらが悪質なのか。。。 

いまだに納得できません(‘A`)



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2 thoughts on “バングラデシュの汚い紙幣を巡る物語”

  • 私は、仕事上、毎日現金を触らざるをえないですが、本当に汚いですよね。触った後、アルコール消毒液を手に付けてますが、アルコールで手荒れ気味です(T_T)
    そう言えば、ボンゴボンドゥの生誕100年を記念して、今年、新しく200タカ札が出ましたが、見たことありますか?
    日本の2000円札みたいに、あまり出回ってませんが、今年いっぱいは、ボンゴボンドゥ生誕100年デザインらしいです。新札だったら、とっておく価値はあるかも。

    • >RIEさん
      わかります!私もこのコロナ禍で手指消毒しすぎて、手が大荒れです(;´Д`)
      基本的にクレジットカード支払いのせいか、200タカ札はまだお目にかかれていませんね!!!  
      幻の200タカ、是非ゲットしたいです!! 貴重な情報ありがとうございます!

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