大迫力!ショドルガットの対岸で、バングラの造船業の最前線を見学!! 

大迫力!ショドルガットの対岸で、バングラの造船業の最前線を見学!! 

バングラデシュの首都ダッカを流れるブリゴンガ川の船着き場「ショドルガット(Sadarghat)」は、いつ来てもとても賑やかで、大小さまざまな船が行き交う様子は、圧巻です。バングラデシュのカオスを象徴するような場所なので、バングラを訪れる人に最もオススメできる観光スポットです。







ショドル・ガットにつくと、まずはフェリーターミナルの入場料を支払います。たしか一人10タカくらいで、入場券(紙切れ)を渡されます。

そのあたりから、案内人(ガイド)が、どこからともなく現れて、「フェリーの中を見たいか?」「小舟で遊覧してみるか」などと話しかけてきて、勝手に案内が始まります。

ここで要注意なのが、複数の案内人が来た場合は、必ず一人に絞ることです。何も言わないと何人でも勝手についてきますし、最後についてきた全員からガイド料を求められてしまうことになります。

ちなみに、何をするかによってもガイド料は異なりますので、先に何をしたいのかを伝え、金額を交渉する必要があります。

私は、いつもフェリーの中を見て、手漕ぎの小舟も乗って、最後に、車に乗り込む前にガイド料を支払っていました。3、4人で行くことが多かったですが、案内人に支払うのは、代表者がまとめて500~700タカくらいです。

エンジン付きのボートに乗る場合は、もう少し金額が高くなります。







過去記事もご参考にしてください( ゚∀゚)ノ







このショドルガットから小舟に乗って、対岸に渡ると、造船所が立ち並び、活気あふれる造船の様子を間近で見ることができます。通常だと危険なので近づくことができないと思いますが、ここはバングラデシュ。突然の訪問でも、「こっちも見てくれ」と言わんばかりに、とてもあたたかく迎えられます。

対岸に行きたい場合は、案内人に対岸の造船所も見たいと言えば、連れて行ってくれます。







大きな船が並んでいます。







陸に上がっている大きな船を、間近で見上げる経験は、あまりできないと思います。







造船所でのんびり休んでいる山羊。造船所と山羊の組み合わせは、世界広しといえど、バングラデシュくらいじゃないですかね?







ハンマーで「トントントントン」と、ひたすら打ち続けるおじさん。

劣化していないかを音で確認していたのか? よくわからなかったですが、至る所でおじさんたちが点検していました。







巨大な鉄のいかり。

船を安全にとめておくために必要な物ですが、こんなにも間近で見たのは初めてです。

かなり重たそうでした!







「船の中も見たいか?」と言われたのですが、めちゃくちゃ危険そうだったので、私は上らず。日本から観光で来ていた友人は、この不安定な木の板を上り、船内見学もさせてもらっていました。ちなみに無料ですw







造船所近くで休憩するおじさんたちと犬。







造船所近くの売店で休憩するおじさんたちと山羊。

バングラデシュでは、山羊が野良犬みたいに至る所にいます。

食用だと思うのですが、どのタイミングで食べられてしまうのか・・・







少し奥に入っていくと、船のプロペラを作っている工場が立ち並んでいます。







プロペラも大きいです!!







奥の工場で、プロペラの型に鉄を流し込んでおそらく作っていたのだと思われます。

下から炎が出ており、熱気がすごかったです。

このあたりでは、普段は見ることができないような珍しい現場を見ることができるので、じっくり見ると面白いかもしれません。







ブリゴンガ川で、網を使って小魚を取ろうとしている少年たち。







ゴミだらけの劣悪な環境で、屈託のない笑顔を見せてくれた少年たち。

お金をくれ~~~と、しつこく言ってもこず、とてもフレンドリーな様子でした。

バングラデシュの人たちは、嘘偽りの計算された笑顔ではなく、本当に気持ちの良い笑顔を見せてくれます。







小舟の船頭さんの帽子が良い感じ。右の青いシャツの兄ちゃんが案内人です。

この案内人には、偶然ですが、これまで3回くらいお世話になっているので、もう顔見知りですww







ショドルガットで小舟に乗ると日差しが強いので、日傘やサングラスがあると便利だと思いますよ( ゚∀゚)ノ

何か質問等あれば、いつでもどうぞ~!







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