列車とバスの衝突事故でバス乗客11人死亡、バングラデシュの踏切で
現地メディアによると、7月29日午後1時45分頃、列車がバングラデシュ・チッタゴン付近の踏切でマイクロバスと衝突した後、マイクロバスを約1キロメートル離れた地点まで引きずって停まり、バスに乗っていた生徒ら11人(15歳~30歳)が死亡、7人が重軽傷を負ったようです。
事故現場は、踏切の係員が配置されていた踏切のようですが、事故当時、係員が不在となっており、遮断機も下りていなかったようです。バングラデシュの踏切は、日本のように自動ではなく、人力で上げ下げする踏切なので、こうした事故が多いようです。踏切を渡る際は、安全確認を徹底しないといけないですね!
バングラデシュの踏切事故、2年半で116件発生し219人死亡
別の記事によると、2020年以降に、バングラデシュの踏切で発生した事故は116件で、計219人が死亡したようです。バングラデシュには踏切が2856か所あるようですが、そのうち1495か所の踏切が認可され、1361か所は無認可です。 また、961か所の踏切には係員がおらず、国内の踏切の82%が安全ではないようです。
記事では、「踏切の係員の人員不足の解消が求められている」などと書かれていましたので、日本のように踏切を自動化することは不可能なので、そもそも検討していないのかもしれないですね。
過去記事でも触れていましたが、バングラデシュでは、そもそも踏切以外の線路上でも人が当たり前のように往来しているので、なかなか事故は減らないでしょうね~(´・ω・`)
バングラの踏切は、有って無いようなものですからね(T_T)
今回のバスに乗っていた生徒の一人の悲しいニュースがFacebookにのってて読みましたが、踏切さえちゃんとしてたら失われなくて良かった生命が失われてしまったのは、本当に残念ですよね…
バングラは、働き盛りの若い人口が多いので(プータローも多数)、ちゃんと訓練すれば、人員確保はできるはずですけどね。。。政府が必要性を感じなければ無理ですが。。。
>RIEさん
人手はたくさんありますもんねw
ただ、今回のように不真面目な係員が増えても、事故は減らないと思うので、ちゃんとした人材を雇用する必要がありますね!