「カオス!様々な船が行き交う光景に圧倒される」ショドル・ガット@ダッカ市オールド・ダッカ周辺
ダッカ市を流れるブリゴンガ川の船着き場。
ここでは、大小様々な船を見ることができます。とても賑やかです。
ブリゴンガ川を大きな船が運航する中で、無数の手漕ぎの渡し船が行き交い、その様子は<カオス>です。
フェリーと小舟がぶつかったら大事故につながるはずなので、日本では絶対にありえない光景です。
バングラデシュでは、路上でもリキシャが逆走したり、車が信号無視をしたりするのが日常茶飯事なので、もしかしたら日本の道路交通法のようなものが整備されていないのかな?と思うこともありますが、水上も同じように交通ルールが整備されていないかのかもしれません。或いは、交通ルールを皆が無視していて、それを取締る機関が機能していないのか・・・。
午前中はほとんどのフェリーが船着き場に停留していましたが、この船はちょうど出航していました(‘ω’)ノ
ショドル・ガットは、午後に出航するフェリーが多いようです。
ただ、対岸への渡し船は、いつでも問題なく乗船できます。
今回は6人で一船を貸し切り、対岸までの往復で計200タカでした。一人200タカなのかな?と思いましたが、全部で200タカだったので、外国人に対しても良心的な価格だったように思います。ただ、200タカの支払い後に「ボクシーシ、ボクシーシ(喜捨をくれ)」と、何度も言ってきました。それは、スルーできました。
対岸は、ごみだらけw 香港のように大きな広告がありましたが、日系企業の広告は皆無でしたw
対岸には、船を修理するドックもありました♪
渡し船は、ほとんどが手漕ぎ船でした。黒く濁った川からは、強烈な異臭がしていたので、沈没したら一巻の終わりです。
渡し船は、大きな船をよけながら、器用に進んでいきます♪
ゴミだらけの対岸が、バングラっぽいですね~。この渡し船は、観光的な役割よりも、地元住民の足として利用されていました。
リキシャの運転手や、この渡し船の船頭たちは、皆真っ黒に日焼けしていて、巻きスカート「ルンギ」姿です。ルンギのほうが動きやすいのかな?
渡し船の上は、臭いですが、これまでに見たことがないような光景が広がっているので、とても楽しかったです!!
バングラデシュに来たら、是非一度は体験してほしいです(‘ω’)ノ
我々のような外国人は珍しいのか、皆笑顔で手を振ってくれました。バングラで道を歩いていると、「どこの国から来たの?」などと声をかけられることがよくありますが、バングラデシュ人のこういうフレンドリーなところは嫌いではありません( *´艸`)
お気に入りの一枚。
「船に乗りませんか~」と通行客に声をかける船頭たち。
地球の歩き方によると、船頭が川の上で強盗に豹変するなどのトラブル事例があるようなので、1人で乗船するのは避けたほうが良いようです。
運が良ければ、老朽船のロケット・スチーマーも見ることができます!!
なお、船着き場に入場するには、1人10タカを支払う必要がありますが、入場券をチェックしていない入り口もありますので、運が良ければ無料で入場できます(‘ω’)ノ
ショドルガット付近の道路はとても狭いですが、車で通行することもできました。ただ、非常に混雑するので、少し離れた大通りで車からリキシャや徒歩に切り替えてくるのが良いかもしれません。
◇ショドル・ガット(Sadarghat)
住 所:Sadarghat, Old dhaka, Dhaka-1100, Bangladesh
営業時間:不明
定 休 日 : 不定休
T E L: 不明
U R L : 不明
Sadar ghat行かれたんですね。
私はまだ行ったことないですが、観光客慣れしてる感じでしたか?
Sadar ghatと言えば、うちの隣の家の息子(主人の親友の息子、当時13歳)が、2019年の8月に、家出し、2週間くらい行方不明で大変だったのですが(以前から逃走癖あり)、彼はSadar ghatで日雇いの少年たち(荷物運び等)に混じって、暮らしていたらしいです。結局、自分で家族に連絡し、無事に保護されたからいいものの、バングラデシュでは臓器売買やテロ組織への強制加入等、危ないこともあるらしいので、本当に、皆心配しましたよー
>RIEさん
この時期だったからなのかもしれませんが、観光客のような人はいなかったです!
ただ、たまたまかもしれませんが、外国人には優しくて、停泊中のフェリーにも無料で乗せてもらえました♪
13歳で逃走癖があるってヤバイですね!!でも、無事に見つかってよかったです(・∀・)
後進国だと、子供の誘拐が多いみたいですもんね~。気をつけないといけないですね!