バングラデシュから海外渡航、7月23日から新型コロナウイルス陰性証明書が必須に

バングラデシュから海外渡航、7月23日から新型コロナウイルス陰性証明書が必須に

新型コロナウイルスの累計感染者数が7月18日に20万人を超えたバングラデシュ。現在も、海外渡航は容易ではありません。

現地メディアによると、7月23日以降、バングラデシュを出国する際には、出国の72時間以内に新型コロナウイルスの陰性証明書の取得が義務付けられるようです。前回の発表では、対象をバングラデシュ人のみに限定していましたが、今回の各社の報道ぶりを見ていると、外国人も含まれるのかもしれません。

【2020年7月21日更新】やはり対象はバングラデシュ人のみで、外国人は対象外のようです。ただし、乗継地を含む渡航先や航空会社によっては、これとは別に、独自に陰性証明書の提出を求めてくる可能性があるようなので、注意が必要です。




政府指定医療機関の16機関について

また、今回の措置で有効とされている新型コロナウイルス陰性証明書は、政府が指定した全国医療機関の16機関で発行した証明書に限定されています。偽の証明書の提出を防ぐために、各機関での検査の結果は医療機関から入管に提出されることになっています。

16機関は以下の通りです。


前回、日本国大使館が提供してくれたリストとは異なりますね。。。

【2020年7月21日更新】どうやら今回のリストも、日本国大使館が提供したリストも、両方とも政府認定医療機関のようです。




これまでの経緯について

政府が証明書を要求するに至った経緯は以下の過去記事の通りです。



















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2 thoughts on “バングラデシュから海外渡航、7月23日から新型コロナウイルス陰性証明書が必須に”

  • 日本大使館が出してたリストより、ダッカ市内の検査機関の数が減ってるような?SquareとかIBN SINA も入ってませんね。Regentの件があったから、やはり、プライベート病院は信用できないんですかね。
    イミグレーションも関わってるので、外国人も対象内でしょうね。

    昨日のスリランカ航空の臨時便には、どのくらいの人が乗ったんですかねー?

    • >RIEさん
      バングラ政府がまた迷走している可能性もありますね。いずれにしても偽造ばかりのこの国は、もうすでに他国から信用がないでしょうから、いくら証明書を出させても意味があまりないような気がします。
      スリランカ航空は無事に飛んだんですかね~。乗り換えの時間が短く、午前中に成田空港に到着できるので、今飛んでいる乗継便の中では良い方だと思いますが・・・。

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