バングラデシュで5月31日から緩和される新型コロナの感染防止措置まとめ
バングラデシュでは、新型コロナウイルスの1日あたりの感染者数が2日連続で過去最多となり、5月29日は2523人の感染が確認されました。そんな厳しい状況の中、バングラデシュ政府は、3月26日から講じていた自宅待機要請、政府機関・オフィスの原則営業停止などの感染防止措置を、5月31日から更に緩和させると発表しました。
これまでの現地報道やJETROなどによる情報を、以下の通りまとめてみました。
5月31日~6月15日、バングラで禁止されていること、求められていること
・各県をまたぐ移動は引き続き禁止
・原則として午後8時から翌午前6時まで外出禁止
・外出時のマスク着用の徹底
・基本的には自宅待機
・市場やショッピングモールでのソーシャルディスタンスの確保
・全ての店舗・モールは午後4時までしか営業できない
5月31日以降に再開すること、できるようになったこと
・医薬品産業、輸出志向型産業などの生産活動は、保健省発行のガイドラインを順守し、従業員の健康安全を確保した上で、引き続き操業可能
・銀行業務を平常時に戻す
・全ての政府機関・オフィスは必要最小限の範囲で稼働
・公共交通機関(鉄道やバスなど)の再開
・6月1日以降、ダッカ-チョットグラム間、ダッカ-シレット(北東部)間、ダッカ-ソイドプール(北西部)間で、国内線を再開
漏れがあるかもしれませんが、暇だったのでまとめてみました。6月はいろいろと変化がありそうですね(‘ω’)ノ