ベルリンの壁ならぬ、バリダラの壁
バリダラの東部には、このようなレンガ造りの壁(高さ約2m)が南北に続いています。壁の上には有刺鉄線を張り巡らせており、外部からバリダラには侵入できないようになっています。
バリダラには日本国大使館を含め、多くの大使館があり、おそらくバングラデシュで最も厳重な警備がされているエリアです。アメリカンスクールもあります。そのため、2016年のレストラン襲撃テロ以降は、多くの外国人たちがこのエリアに移り住み、現在は賃貸物件の空きが減り、家賃が高くなっています。
バリダラ内は交通量がとても少ないのですが、この壁の向こうはバスや乗用車、CNG、リキシャなどがうじゃうじゃしており、まさに異世界のようです。
比較的安全に道を歩くことができるバリダラ内。壁の向こうは、混沌とした世界が広がっています。
バリダラから外に出るのは結構勇気がいります。バリダラ外には、物乞いも多いですし、ローカル感が半端ないです。ものすごいディープです。徒歩で外に出るのは危険です。
一方、バリダラ内には商店がほとんどないので、生活する上で少し不便・・・。バリダラ内にユニマートくらいの規模のスーパーができてくれないかな~。需要はめちゃくちゃあると思うんですけどね~(´・ω・`)