教育機関の閉鎖、集会の禁止など、バングラデシュで新たな行動規制を発表
現地メディアなどによると、バングラデシュ政府(内閣府)は1月21日、新型コロナウイルスの更なる感染拡大を防止しようと、教育機関の閉鎖や100名以上の集会の禁止などを盛り込んだ新たな行動規制を発表しました。今回の行動規制は、同日から適用されます。
内閣府が今回発表した内容は以下のとおりです。
(1)2022年1月21日より2022年2月6日まで、全ての学校、カレッジ、それに相当する教育機関は閉鎖される。
(2)大学はそれぞれ同様の措置を講ずる。
(3)社会的、政治的、宗教的、国家的行事において、100名以上の集会は実施できない。参加者は必ず新型コロナウイルスワクチン接種証明書と24時間以内のPCR陰性証明書を持参しなければならない。
(4)政府や民間オフィス、そして工場において、従業員は新型コロナウイルスワクチン接種証明書を取得しなければならない。これに関し、関連当局は責任を負う。
(5)市場、ショッピングモール、モスク、バス停留所、船舶停泊場所や鉄道駅を含む、あらゆる類いの人の集まる場所において、マスク着用を含む適切な感染予防規則を必ず遵守しなければならない。
(6)本件は、地方行政や法執行機関が監視する。
前回発表した13日からの行動規制が、今も有効なのかについては、はっきりとわかりません。