日本での新型コロナウイルス「抗体検査」実施クリニックまとめ

日本での新型コロナウイルス「抗体検査」実施クリニックまとめ

日本では今年5月中旬頃から、新型コロナウイルスの抗体検査を実施するクリニックが増えています。

今後、国際線の定期便が再開しても、それぞれの国の入国制限は当面続くとみられます。そこで、必要になってくるのが、新型コロナウイルス陰性を示す英文の証明書です。

抗体検査を実施しているすべてのクリニックで、こうした証明書を発行しているのかはわかりませんが、少なくとも抗体検査の実施を発表しているクリニックについては、以下の通りまとめてみました! ※すべてを網羅しているわけではありませんので、あしからず!







なお、すでに検査キットが無くなっているクリニックもあるかもしれませんので、もし検査を希望される方は、検査キットの入荷状況や、英文証明書の発行の可否などについて、事前に各クリニックにお問い合わせください。





抗体検査の基礎情報を簡単にまとめてみました。以下、ご参考まで。




抗体検査とは

抗体検査は、ウイルスなどに感染したあとにできる「抗体」と呼ばれるたんぱく質が血液中にあるかどうかを調べるもので、「感染中」なのか、「感染後の免疫がある状態」なのか、「感染していない」のかを判断できます。

感染状況の全体像を把握するのに有効とされ、厚生労働省は、PCR検査や抗原検査と組み合わせながら実用化を進めることにしています。




抗体検査の利点

PCR検査に比べて、短時間(概ね3~15分程度)で判定が可能です。

また、血液が検体なので、棒を鼻の中にグリグリ入れる必要はありません。指先の血液などから検体の採取が可能なようです。




抗体検査の欠点

抗体検査は万能ではありません。抗体キットの性能にはバラつきがあり、感染していないのに陽性反応が出る「偽陽性」となることもあります。また、抗体は感染してすぐには作られませんので、発症してからしばらくは血液中の抗体を測定しても検出されない時期があります。




国は6月に大規模な抗体検査を実施、流行状況の解明へ

抗体検査では、感染歴を把握し、感染者数の推計や流行状況の解明に役立つとされることから、厚労省は6月から東京都、大阪府、宮城県の3都府県で、計1万人規模の抗体検査を実施することを決めています。

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2 thoughts on “日本での新型コロナウイルス「抗体検査」実施クリニックまとめ”

  • PCR検査ではなく、抗体検査で陰性なら、証明書出してもらって、バングラ入国の書類は用意出来そうですね。
    ただ、抗体検査で陰性ということは、まだ罹る可能性があるということだから、喜べないですよね(^_^;)
    できれば、気づかずに罹ってて、抗体ついててほしいですよね(笑)

    • >RIEさん
      本当にそうですよね! 気が付いていないだけで、もう抗体持っていました!というのが理想ですw
      抗体検査のキットの性能は千差万別のようなので、検査結果をそのまま鵜呑みにすることはできないかもしれませんね。
      検査だけでも一人1万くらいとして、4人家族で計4万円・・・。痛い出費ですね。

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