バングラの都市封鎖は5月30日まで延長、午後8時~午前6時が外出禁止に
現地メディアによると、バングラデシュ政府は14日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公休日を設けて実施している官公庁や民間企業の閉鎖期間を、5月16日から5月30日まで更に延長すると発表しました。3月26日以降、政府が延長したのは今回で6回目で、計66連休となりました。
また、これまでは午後6時~午前6時までが外出禁止とされていましたが、若干緩和されて、午後8時からに変更になったようです。
一部の工場や商店の再開を認めて以降、出歩く人の数が圧倒的に増えて、感染者の数も増えているようです。IEDCRによると、バングラデシュで14日に新たに確認された感染者は1041人で、累計感染者数は1万8863人となりました。
公共交通機関をストップするとしながらも、リキシャやCNGはそこら中で走っています。リキシャの営業を都市封鎖の当初から政府が黙認してしまったことが、バングラで感染が拡大した一つの要因であると思います。
多くの警察官が感染してしまい、街から警察官の姿が激減しています。医療崩壊も起きています。事態は結構深刻だと思うのですが、平気な顔して無防備に街中を歩く人の姿が目立ちます。
大丈夫か、バングラデシュ!!