バングラデシュ、グダグダのゾーン分け規制
バングラデシュでは6月1日頃にゾーン分け規制に関する報道が出ましたが、ダッカ市内の具体的なレッドゾーンに指定される地区名は、いまだに発表されていません。これまでに「まもなく始まる」という報道は何度もされていますが、ダッカでは正式にはまだ始まっていないと思います。ダッカ以外では始まったらしいですが、実効性は不透明です。
完全に迷走していますね。この事態を「大失態」と報じている現地メディアもあります。
今さらゾーン分け規制をしたところで手遅れのような気がします。隠れ陽性者もそこら中にうじゃうじゃいるはずなので、バングラ全土を対象にした都市封鎖を実施しないと大きな効果は期待できないです。ただし、全土を封鎖できるような体力は、バングラにはもう残されていないと思います。最近は、警察による取締りが徹底されていないので、マスクをつけずに外出している人の姿が目立ちますし、もうコントロール不能状態ですね。
バングラでは、現職大臣も複数人亡くなっているようですし、与党・アワミ連盟のお偉いさんがカナダに脱出するなどしているようです。
もう打つ手なし。
バングラデシュでは、そんな諦めムードが漂っています。
先行きどうなるんでしょう。。。
デキサメタゾンと言うステロイドが、重症の患者に効果があったと発表され、一筋の光明がみられましたが、やはり、ワクチンが上市され、誰でも打てる金額で行き渡るまでは、安心はできませんよね。
とりあえず、我が家は、免疫力強化と、できる限りの引きこもりで、乗り切ります!
>RIEさん
そうなんですか!? 早くそのような薬がどんどん出てきてほしいですね~!!
我が家もなるべく子供たちを屋上で走らせたり、私は屋内でフラフープをしたりして、少しでも運動して体調維持に気をつけています。
フライトが徐々に回復しつつあるので、次は学校がどうなるかが気になるところです。