安倍首相の辞任表明、バングラメディアも小さく報じる
現地メディアも、フランスの通信社の配信を受けて、安部首相の辞任を報じています。ただ、どのメディアもトップニュースで扱っているわけではなさそうですし、個人的には、この安倍首相辞任に関するニュースのバングラデシュでの扱い方は、小さい印象を受けました。
SNSでは数日前から、8月28日に安倍首相が辞任すると囁かれていました。なので、まったく驚きはなかったです。
メディアも事前に察知していたようです。識者の方々が、メディアから事前に安倍さんのこれまでの功績などについて取材を受けていたと、Twitterでつぶやいていました。
菅官房長官がテレビのニュース番組で、安倍さんの体調を気遣うなどしていた頃から「変な違和感」は感じていましたが、今回の辞任はかなり綿密に計画されていたのではないかと邪推してしまいます。
では、なぜこのタイミングなのか?
これも勝手な想像ですが、来年の五輪の中止が内々に決まったのではないでしょうか。或いは、来年の開催はもう無理だと諦めなければならない何かがあったのか・・・
ご自身の病気も一つの原因なのかもしれませんが、これまで散々モリ・カケ・サクラ問題で何度も責任をとるべきタイミングがあったにも関わらず、強行突破で続投してきていた経緯があるので、今回の決断はあまりにも潔すぎますし、病気だけが原因であるとは到底信じがたいです。
安倍政権が「目玉」政策とするカジノを含む統合型リゾート(IR)事業での汚職事件も闇がとっても深そうです。秋元議員が収賄容疑で逮捕・起訴されていますが、今後も、もしかしたら他の議員に飛び火する可能性もあるのかもしれません。公選法違反容疑で逮捕・起訴された河井夫妻の事件についても、東京地検特捜部の突き上げ捜査が期待されていますし、こうしたいろいろな不安要素が積み重なって、病状が悪化した可能性はあるかもしれないですね。
次の日本のリーダーに期待したいです!!