「日本人に強くおすすめ！日本語が通じるバングラデシュの病院」山形ダッカ友好総合病院＠ダッカ市

山形ダッカ友好総合病院は、1997年にバングラデシュ人の整形外科医ラーマン氏が日本から援助を受けて開院した病院です。

ダッカ市に駐在する日本人で、この病院を知らない人はいないと思うくらい、バングラデシュの日本人社会では有名な病院です。ダッカ市のバリダラエリアからは少し離れていて、道路が渋滞すると、バリダラからは車で１時間ほどかかりますが、日本人からとても人気の病院です。

バリダラから近い病院では、外国人の利用も多いユナイテッド病院やエバーケア病院などがありますが、日本語がまったく通じません。

一方で、山形ダッカ友好総合病院のラーマン院長は以前、山形県に留学経験があり、日本語が堪能です。専門は整形外科で、とても親身に相談に乗ってくれる素晴らしい先生です。

また、ベテランの日本人女性の看護師さんも在籍しており、日本語でのやり取りが可能なんです！！　体調を崩している時に、日本語が通じるのは、とても心強いです。また、こちらの病院の病院食（和食）は、「ダッカで一番美味しい和食」と言われているくらい美味しいことで有名で、入院中にバングラカレーを食べる必要がありません。

2019年12月に現在地のランプラ地区に移転し、病床数も20床から50床へと増え、日本人専用フロアもできました。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、隔離病棟と６床のＩＣＵも整備されていますし、病室（個室）内はWi-Fiを完備しています。

季節によっては蚊が発生するので、蚊帳を設置してくれますし、ベテラン日本人看護師の看護を受けられるのは、本当に恵まれていると思います。

ただ、これはこの病院に限らないのですが、日本の病院と比べると、設備は古いですし、やはり医療のレベルは低いと思います。

バングラデシュで大きな病気やケガをした場合は、日本に帰国できる状態であれば、日本に帰国して治療を受けるべきだと思います。シンガポールやタイの病院も選択肢の一つになるかもしれませんが、医療費が相当高いようですし、やはりベストは日本だと思います。

２年前の病院前の様子です。

以前は、病院前の通りが、週に１回はバザールで埋め尽くされ、カオスな状態になっていましたが、最近は少し改善されて、車で通りやすくなりました。ただ、今でもバザールはあります(・∀・)

成人や小児（乳児含む）の健康診断は可能です。

支払いでクレジットカードが使えないのは難点ですね(´･ω･`)

タカ貨での現金や小切手で支払う必要があります。ただ、支払いは後日で可能です。

◇山形ダッカ友好総合病院（Yamagata Dhaka Friendship General Hospital）

住　　所： Plot No.23, Road 3, Avenue 8, Block H, Banasree, Dhaka

診療時間：土～木曜日午前９時～午後５時（Dr. Rahman）、午後５時～同８時（非常勤医）

休　　診：金曜日　※緊急時24時間対応

診療科目：整形外科、歯科、内科、外科、呼吸器内科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、皮膚科、脳外科、眼科、形成外科、麻酔科（整形外科、歯科以外は非常勤）　※外来予約は不要

T　E　L：  01876-069762, 01876-069763, 01819-218902（Dr. Rahman）

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