ダッカでよく見かける光景-空港での預け荷物のラッピング&顔写真を荷物に貼る文化-
バングラデシュの首都ダッカにあるハズラット・シャージャラール国際空港では、荷物をラッピングする職人がいます。
ダッカ空港の関係者によると、段ボールの荷物を預け荷物とする場合、サランラップのようなものでぐるぐる巻きにしてラッピングしないといけないようです。1つの荷物につき300タカがかかります。ただ、値段交渉ができましたので、「現金がない」と困惑した様子を示すと、我が家の場合は、「それじゃあ今もっているありったけの現金だけで良いよ」となり、いくつかある荷物のうち段ボール1個分は無料になりました。
バングラ人の中には、スーツケースもラッピングする人がいますが、我が家はスーツケースをラッピングしたことはありませんし、スーツケースは任意ということなのだろうと思います。
荷物に名前を書くのは、バングラデシュでは一般的です…φ(・ω・` )
住所を書く人もいますね・・・
気前よく料金をまけてくれたラッピング職人のお兄さん♪ 笑顔が素敵です(//∇//)
スーツケース以外の段ボール等の預け荷物をもっていて、現金を1タカももっていなかったら、どうなるのか・・・
手際よく巻いていきます。一つの段ボールをラッピングするのにかかる時間は、1分程度でした。
人生初の荷物ラッピング♪ 皆様も記念にどうですか?w
ラッピングされた荷物の山。
こちらはバングラデシュ入国後の荷物チェックの様子。ラッピングされた荷物が次々に機械を通っていきます。
ちょっとわかりにくいですが、スーツケースに証明写真が貼られています。
もっと大きな証明写真を貼っている人もいました!!!
バングラでは、似たような荷物が多いので、自分の荷物とわかりやすいように写真を貼ったり、名前や住所を書いたりしているのかもしれません。
「ダッカでよく見かける光景」シリーズです。
このシリーズの記事を読んでいただければ、ダッカのことをよくわかってもらえると思います♪