「ファイヤーパン」口に火を突っ込むバングラのストリートフード
バングラデシュには、「ファイヤーパン」という風変わりなストリートフードが存在します。
南アジアで噛む嗜好品とされている「キンマ」という葉の上に、十数種類のスパイスやチョコレートなどを次々に加え、最後に火をつけて、燃えている状態のまま口の中に突っ込んで、食べる。これが、ファイヤーパンです。
店員が、火のついたままのキンマの葉を客の口の中に突っ込む行為が、インスタ映えするということで、一部の若者から人気が出ているようです。
バングラデシュの首都ダッカにあるオールドダッカが、このファイヤーパンのメッカだそうです。
オールドダッカには、いくつかファイヤーパンのお店がありました。
オールドダッカの本場のファイヤーパン
ファイヤーパンを注文すると、店員が、素手でビンに入っているスパイスを取り出し、手際よく葉っぱの上にブレンドしていきます。
得体の知れないものを次々に加えていくので、「本当に口の中に入れても大丈夫か」という不安に襲われます。
このブレンドの作業が、結構時間かかります。
オールドダッカのファイヤーパンは、たしか40タカ(約50円)だったと思います。
カラフルすぎるのも、体に悪そうな気がして、少し心配になりますw
ドキドキ・・・
おそらく、秘伝の配合なのでしょう。
最後に油のような液体をかけて、ライターで火をつけてファイヤーパンは完成です。
見えにくいですが、すでに上の画像のファイヤーパンも燃えています。
燃えた状態で、客の口までこのファイヤーパンを持っていき、
口の中に突っ込みます!!!
この時、一緒に行った友人が、まとめたファイヤーパンに関する記事もご参考まで。
私はビビリなので、挑戦しませんでしたw
気になるファイヤーパンの味は
一見、ファイヤーパンを食べる行為は、危険な行為にも見えますが、挑戦者によると、案外熱くないようです。
また、ファイヤーパンの味は、葉っぱのスーッとした感じと、ほんのり感じることができる甘さが印象的だったようです。
めちゃくちゃ美味しい!!
というわけではないようですw
グルシャン地区でもファイヤーパンは体験可能!
ファイヤーパンは、オールドダッカだけではなく、グルシャン地区などでも体験できます。
ダッカ市グルシャン2のユニマート上のフードコートにも、ファイヤーパンの店がありました♪
オールドダッカと比べると金額は高いと思いますが、街中で挑戦したい方は是非こちらでお試しください( ゚∀゚)ノ
バングラ珍百景シリーズ
バングラデシュでは、ファイヤーパンだけでなく、日本ではなかなか見ることができないようなビックリ仰天な光景を目にすることがあります。
そこで、このシリーズでは、一見の価値があると思うバングラデシュの珍しい光景を、勝手に取り上げて、ご紹介しています。
過去に(勝手に)認定された「バングラ珍百景」です。
特に、金曜礼拝の公道で1万人以上がお祈りをしていた光景は、圧巻です。
是非、死ぬまでに一度は見てもらいたいですw
公道でゾウに遭遇できたり、火を食べる「ファイヤーパン」を体験できたり、日本では経験できないよう珍しい体験ができます!
2023年からは東京とダッカを結ぶ直行便も運航していますので、バングラデシュをまだ訪れたことがない方は、機会があればぜひお越しください♪
Thanks your sharing . I noticed your comment in Google map and memo log. Dhaka have many authentic Chinese restaurant if you are interest about it. I’m glad to share with you. thank you again .
>LAM san
Thank you for your message.!