バングラ出国のためのEチケット代理印刷、在留邦人向けに日本大使館で開始

バングラ出国のためのEチケット代理印刷、在留邦人向けに日本大使館で開始

在バングラデシュ日本国大使館HPによると、バングラデシュ国内全土でインターネットが遮断されて困っている帰国希望者を支援しようと、日本大使館は、バングラ出国のために必要な航空便のEチケットを、インターネットに接続できる大使館が代理印刷するサービスを始めたようです。








Eチケット代理印刷の利用方法

帰国を希望する日本人やその家族は、日本の会社や家族等経由で航空券の予約をした後、日本大使館の専用アドレス( nihonkigyoshien@dc.mofa.go.jp )にEチケットを送れば、大使館が代わりに印刷してくれるようです。印刷されたEチケットの受け取りには、外出禁止令の状況を見つつ大使館に電話し、旅券を持参して大使館に訪問する必要があるようです。








バングラ全土で今もインターネット使用できず

バングラデシュでインターネットが使用できない状態が続いており、日本大使館は、Eチケット代理印刷サービスを開始した

バングラデシュでは、現在もバングラデシュ政府によってインターネットが遮断されており、携帯電話のモバイルネットワーク、職場や自宅のWi-Fi等も利用できない状況が続いているようです。電話だけはかろうじて繋がるようです。

23日のダッカ市バリダラ周辺の道路は閑散としており、事態は沈静化しつつあるような雰囲気らしいです。インターネットの遮断もまもなく解消されるのではないかという噂も流れているようですが、インターネットの復活がいつになるのかは依然不透明のようです。

現時点では、学生側と当局との衝突による日本人の被害は確認されていないようです。








日本人学校休校、家族を国外に避難させる日系企業も

ダッカ日本人学校は休校となり、予定よりも早く夏休みに突入したようです。現時点では、ダッカ空港から商業便は運航しており、バングラに進出している日系企業は、駐在員の家族等を帰国させているようです。








元々、娯楽の少ないバングラデシュ。自宅でYOUTUBEなどの動画を見て、退屈しのぎをしている日本人も多いので、自宅でインターネットを利用できないのは相当不便でしょうし、ストレスになっていると思われます。

現時点では、スーパーの棚が空っぽになっているというような状態ではないようですし、多くの日本人が住んでいるバリダラ地区内は平穏な感じのようなので、コロナ禍の時と同じような状態になっているのかもしれません。ただ、インターネットが使えないのは、本当に苦痛だと思います。

バングラデシュ政府は、早くインターネットの遮断を止め、正常化を図ってほしいです。








外出禁止令も更に延長

日本大使館によると、バングラデシュ政府は、外出禁止令の一時解除時間(7月23日)を以下のとおり発表したようです。




【ダッカ管区】
ダッカ 13~17時
ガジプール 13~17時
ナラヤンガンジ 13~17時
ナルシンディ 13~17時
ラジバリ8~17時
 
【チョットグラム管区】
ブラフモンバリア 12~17時
クミラ 12~16時
フェニ 12~16時
チャドプル 12~16時
ノアカリ 11~17時
ロッキプル 11~16時
チョットグラム 11~16時
コックスバザール 12~16時
 
【シレット管区】
シレット 13~17時
 



23日夕方以降は、追加のアナウンスがあるまで外出禁止令が延長されるようです。









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