バングラ政府によるインターネット遮断、23日夜に一部で解除

バングラ政府によるインターネット遮断、23日夜に一部で解除

現地メディアなどによると、23日夜、バングラデシュ政府によるインターネット遮断が解除され、すでに一部の地域ではインターネットが利用できるようになったようです。今回は、バングラデシュで5日間もインターネットが使えない状況が続いたようです。ただ、依然としてモバイル通信は不通のようですし、大半のアパートなどではWi-Fiが復活していないようです。








まさか、このご時世、インターネットが5日間も利用できなくなるようにするとは・・・。

18日には、米クラウドストライク(CrowdStrike)のセキュリティソフトウェアのアップデートが原因で、世界中のWindowsでブルースクリーンエラーが発生し、短い期間でも大騒ぎしましたので、バングラでのインターネット遮断5日間がいかに混乱したのかは想像に難くありません。








いまだに学生側と当局との間で衝突は起きているようですが、インターネットが一部でも利用できるようになって、ひとまず安心しました。次は、一刻も早く完全復旧させてほしいです。








3日間でデモ参加者約2500人を逮捕

現地メディアによると、今回の学生デモが発生して以降、バングラデシュ警察は、次々にデモ参加者の身柄を拘束しているようです。記事によると、過去3日間で警察は約2500人を逮捕しており、政治指導者や活動家、サービス従事者、運転手、さらには日雇い労働者までもが容赦なく逮捕されているようです。








バングラデシュでは、たくさんの逮捕者を上記画像のボロボロの護送車に乗せて裁判所から移送するのですが、東京の朝のラッシュ時の地下鉄の車両内くらいギュウギュウにすし詰めにするので、まるで動物たちをオリに入れて、動物園に移送するかのような扱いです。

護送車の周囲には、被疑者の家族らが駆けつけ、泣きながら被疑者を見送ります。

2500人も一気に逮捕すると、裁判所も大忙しでカオスな状態になっているのだろうと思います。

不当に逮捕された人々も多数いると思われるので、彼らがひどい対応を受けなければいいですが・・・









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公務員採用特別枠に関する学生デモに関する過去記事です。








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2 thoughts on “バングラ政府によるインターネット遮断、23日夜に一部で解除”

  • こんにちは。
    今日7/29日現在ではMeta社のツールでは通話は出来ない様ですね、簡単なメッセージのやり取りは出来ましたが。
    Line 等マイナーかガラパゴスのものは通話も出来ました。

  • >EAGLEさん
    なるほど。バングラ政府も今回ばかりは、なかなか通常に戻さないですね。それだけ危機感があるということなのでしょう。
    日本が支援していたダッカメトロも破壊されてしまいましたし、残念でなりません。。。

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